習慣トラッカーを使っても始められない習慣をスタートさせる方法

どうも。メケです。

先日ジェームスクリアの複利で伸びる一つの習慣っていう記事でも触れましたが、今年からいろんな習慣を身につけようと挑戦しています。習慣トラッカーというアプリを使って毎日の習慣を実践しているのですが、続いている習慣もあれば、取り掛かることさえできていない習慣もあります。

前述の著書にも書かれていたのですが、目標に沿った習慣は目標を達成すると継続は難しくなる。最初に自分のなりたいイメージがあって、そのイメージに近づけるように様々な習慣を身に着けていくほうが、継続させやすいです。身につかない時は「習慣を身につけるための仕組み」をなんとか工夫するようにしたほうがいいらしいです。

ちなみに私は時間とお金を自分に投資できる人になりたいです(余談)。酒をやめた残りの人生を有意義に生きて行きたいです。そういう人になりたいです。

この記事は「今年新しい習慣を始めたんだけどまだ取りかかれてないんだよなあという人」が読むと役に立つかもしれません。

スタートできないときのコツ

きっかけのハードルをもっともっと下げてあげましょう

今年1月から新しく習慣を始めました。同時にいろいろ何個も始めました。その中で一向に進まない習慣がいくつかあります。そして毎日コツコツと続けられている習慣もあります。なぜ毎日できない習慣があるのか不思議に思います。

その続かない習慣とは以下のモノです。

  • 毎日一冊本を読む
  • 帰ったらレシートをノートに貼り付ける
  • 一眼レフの写真を撮る

この3つの習慣がなかなか年始からスタートできません。そこでやり方を変えてみました。

  • 寝る前に1ページ本を読む
  • 財布を片付ける時レシート全部出す
  • 寝る前写真を1枚とる

タイトルを上の三つのように書きかえてみました。あら不思議。すると毎日継続できはじめました。おそらくこの3個はハードルが高くてやる気が起きにくかったのでしょう。一ページぐらいなら本読める。財布の中出すぐらいならできる。写真一枚取るぐらいならできる。

いっこうに新しい習慣に取り掛かれないときはスタートのハードルを下げてあげましょう。

新しい習慣をスタートできないのは「できそう」と思えないからです。「これぐらいならできそう」というところまでハードルを下げてあげるとやりやすいです。

これに加えて、新しい習慣を行うための具体的なきっかけを作ってやるといいです。「何々した時に何何する」というふうに。

  • これぐらいならできそう
  • 何々した時に何々する

以上この二点に的を絞って始められなかった習慣をスタートさせてみてください。私はこの2点で、できなかった習慣をスタートさせていくことができました。

習慣を継続できないときのコツ

成果を目に見える形にしてあげましょう

例えばこんな感じです。

  • 一回できるたびに瓶に入れたクリップを別の入れ物に入れていく
  • カレンダーに〇をつけていく
  • スマホアプリに入力して行く

実際に私がこれをやり始めて継続でき始めましたっていうのがあります。私お酒3年以上やめ続けてるんですけど、カレンダーに〇をつけるというやり方は継続が目に見えるので報酬効果もあり、効果抜群でした。ただ、依存性のあるお酒はカレンダーをもってしても何回も挫折しました。

私は3年以上お酒やめ続けているのですが、カレンダー以外にも助けをもらって継続させています。それは「Twitter」です。お酒を3年間もやめ続けることができたのは、カレンダー以外に「承認」「自分をほめること」もしくは「ほめてもらうこと」でやめ続けられました。

そして「苦しいのは自分だけじゃないんだ」って思えること「共感」ですね。こういったことがとても励みになって、継続できました。

この場をお借りして、Twitterの皆さんには本当に感謝申し上げます。ありがとうございます。

「Twitter」にはそれらすべてが入っています。

  • 承認
  • 自分をほめる、ほめてもらう
  • 共感(自分だけではないと心を軽くすることができる)

目に見える形(カレンダー)だけでは続かなそうなら「承認」や「周りの人にも見てもらう」「共感」を使いましょう

これ一番手っ取り早いのが「Twitter」です。ほかにも、オンラインコミュニティとかいろいろあります。自分と同じ境遇の人たちの中でやめ続けるのは、とても効果のある方法です。「断酒」のことなんですけどね。通常習慣っていうのは、20日ほど継続できればこっちのモノです。あとは続けるだけ状態になります。

ただ、そうもいかない習慣もあります。特に依存性の高いモノ、「お酒」は誰でも一人でやめ続けるのは難しいんじゃないでしょうか。私は約三ヶ月ほど続いたところで心折れそうになりました(その前にも何回も途切れてますけど)。その時に私はTwitterに出会って、以来今まで3年以上ずっと飲まずに継続できています。

そして同じことが先の著書「複利で伸びる一つの習慣」にも書かれていました。あ、「Twitterしろ!」とは書かれてませんよ。「周りの人にも見てもらう」というのは継続にはとても効果があるよということが書かれていました。

例えば「私は何何をやめます」とか「何何をやります」という誓約書みたいなものを書きましょうと・・・。もしできなかった時には「私の渡した1万円で好きに自由に使ってください」という誓約書を「身近な人と取りかわしましょう」と書いてありました。強制的に最初のとっかかりを「周りの人に見てもらって」ということをしろと。そう書いてあったのです。最初だけです。続き始めればこっちのものだそうです。人は習慣にできるとあとは勝手に継続していけるようになるらしいです。

後に引けないように周囲に「公言する」ってのも書かれていましたけどね。これ、「私の月曜木曜はブログ公開します!」っていうのと同じですね。正直やるしかないです💦(余談)

実は本当にスタートできないときのコツは、新しい習慣は始めなくてもいい

「新しい習慣を身につけたいけどもなかなかできないんだよね」で、終わりがちです。実は私たちは習慣は日々の生活の中で無意識に行っています。ほぼ自動操縦。

一度自分の習慣を書き出してみましょう

実際の自分の正直な姿を書き出してみることで客観的に今の自分の習慣を見直すことができます。ほとんどの方が目を覆いたくなることでしょう。私だけかなぁ。

どれだけテレビを見て、どれだけYoutubeを見て、どれだけTwitterを見て、どれだけジュースを買って、どれだけお菓子を買って・・・なんてことになってないですか? 以前の私はこれにお酒が入っていましたから。半端ないほど、自分に時間とお金を投資していませんでした。

これらの習慣って「どういう人になりたいのか」でいい習慣なのかどうか、変わってきます。ある程度お金があれば後は楽しく暮らしたいと思っている人にとっては、上記のような習慣は、別に悪いモノじゃないですよね。自分がどういう人になりたいかで、今の習慣が良いのか悪いのかって変わってきます。なので上の習慣は私にとっては「直したい悪しき習慣」ではあります(時間とお金を自分に投資しての残りの人生を有意義に過ごしたいと思っているから)。ほかの人にとってはそうではない場合もあるでしょう。

自分のなりたいイメージがあるなら、そのイメージと今のあなたの習慣がかけ離れているかどうか、実際に今の習慣を書き出して、客観的に見てみるといいでしょう。

そうすれば必然的に、自分を変えるための強烈な動機になるんじゃないでしょうか。

取り掛かれなかった新しい習慣が、動き始めるかもしれませんよ。

まとめ

ということで、本日は「今年始めた習慣で、なぜかいっこうに進んでいない習慣があるんだけど、やり方変えてみました」っていう内容でお話しいたしました。

とっかかりのハードルを下げると良かったみたいです。これに加えて、「複利で伸びる一つの習慣」という著書の内容も織り交ぜながら新しい習慣の始め方について記事に書いてみました。

本日の記事の結論は習慣が始められないなら「仕組みを見直してみよう」という内容でした。

新年が明けて1月も折り返しです。皆さん年始に目標は立てたでしょうか。そろそろ目標がうやむやになって忘れている方もおられるのではないでしょうか。せっかく立てた目標(自分のなりたい姿)がかなえられるかどうかは日々の習慣の積み重ね次第です。来年の今頃は新しい習慣を身に着けて昨年とは違う自分を実感したいものですね。

本日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も良い一日にして行きましょう。

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