「書く」習慣で脳は本気になる 茂木健一郎

どうも。メケです。

今年に入って私は色々な習慣を身につけようとトライしている。

その中の一つに「読書」だったりするのだけれども、「書く」という習慣は考えつかなかった。

 

「書く」という習慣。

 

本のタイトルを見た瞬間に「書く」と本気になれるのか?とピンと来た。

「書く」と将来なりたい自分になれるのか?

 

なら、読んでみよう!

これがきっかけだ。

 

そしてこの本を読んだところ「書く」ことも習慣に入れようと思ったわけだ。

一生、「書く」ことを習慣にしてもいいんじゃないかと思った。

 

というわけで本編です。

あなたがこの記事を読むと、「おお、そういう理由で本気になれるのか」ということが分かります。

 

書くと本気になれる理由

書くと脳が勝手に「もう、その思い叶った」と解釈してくれるから。

そうなったように行動してしまうから願いが叶うというわけだ。

 

はい、これが今日の結論です。

 

なぜ脳が勝手に「その思いが叶った」と解釈してくれるのか

脳は、過去、現在、未来の区別がつかないから。

だから脳はすべて「今起こっていること」として捉える。そういう習性がある。

 

将来どうなりたいかについて書いていても、脳は今起こっていることとしてとらえるのである。

つまり「書く」ことで将来自分がどうなりたいかを、もうすでになっているつもりになるのである。そうふるまう、そう行動するのである。

だから、自分は将来こうなりたいんだっていうのをどんどん書いていこう!

 

茂木さんは本書の中でそう言っているのである。

この本のタイトルの通り「書く」ことで脳は本気になる ということらしいのだ。

 

「書く」を習慣にしろと!

将来こうしたい、こうなりたいを何回も何回も書いて習慣にしろと言っている。

そしたら、脳は今起こっているかの如く振る舞うので、すでにそうなっているように行動し、いつの間にか本当に現実になっているんだと。

 

はい、「習慣」でピンときました。

 

ジェームズクリアーの「複利で伸びる一つの習慣」

こちらの本では、習慣による行動を繰り返すたびに「自分はこういう人なんだ」という「アイデンティティ」が形成されるようになる。そのアイデンティティの中で行動するようになり始めると、もはや無意識に反射的に行動してしまうようになる、と書かれていた。

 

つまり、「複利で伸びる一つの習慣」で書かれていた「習慣は繰り返すたびに、「すでにそういう人」として行動するようになる」ということと、茂木さんのいう「書く」習慣も似ている気がする。

 

この場合は「書く人」ではなくって、「自分はこうなりたい」「こうしたい」を何回も何回も書くことによって、既に「こうなんだ」と「私はそういう人」として行動するようになることを言っているような気がする。

 

共通項は「回数」。どんだけ繰り返したか。

脳は「もう、そういう人なんだ」と思い込むんじゃないだろうか。

 

書くことで自分に「どんだけそう思い込ませるか」っていうことなのか。

 

脳はそうなったように振る舞うだけじゃない

  • 書くことで「無意識下の自分」と出会えるらしい。
  • 書くことで脳の外に固定点を作れるらしい。
  • そこをベースにステップアップして行けるらしい。

  

私はこのブログとは別に断酒ブログを書いている。

「書く」習慣とまでは行ってないが、もう3年近く「断酒ブログ」を書いている。このブログに当てはめてみよう。

 

書くことで無意識の自分と出会える

 書くことで、本当は断酒ブログではない、もっと自分の土台、根幹になるようなブログを書きたいと思うようになり始めていた。

 

 

書くことで脳の外に固定点を作れる

 書くことで、自分は「かつて断酒を頑張った」という記憶を記憶のままにせず、その足跡をブログに書き残せた。

 忘れることなく、いつでも思い出せる「固定点」になっている。

 

 

そこをベースにステップアップしていける

 そして今、別の新しいブログで、もう一段上がろうとしている。

 

 

 

書くこと(断酒ブログ)で確かに脳の中で浮遊していたものを吐き出すことができた。

そしてそれは、浮遊することなく「断酒ブログ」という場所で今も固定され続けている。

自分はこうやって今も酒をやめ続けている。

  

いや、もう、やめたのだ。

 

 

もう考えなくてもいい。

思い出したいときに、「断酒ブログ」に戻ればいいだけだ。

記憶はやがて風化してしまうが、書いたものは残り続ける。

いつでも思い出せるので、他のことを考えられる。

 

断酒ブログが「酒のやめ方」として脳の外に固定されたのだ。

つまり、自分の資産(キャピタル)になっているのだ。

もともと書くのが好きだったわけじゃない。

ブログを書いているうちに、「好き」に気付いた。

 

そして今、書くためのブログを新しく始めている。

そういうことなのか。

 

断酒ブログを書くことで自分でもよく気づいてなかった無意識の中の「書く」に出合えたのか。

 

  

書くことで未来、現在、過去と時空を行き来できる

とにかく、書こう。

自分は将来こうなりたいんだということを白紙の紙に書き出し、そしてそれを認識していこう。

 

書くことでドーパミンが放出され、脳がそれを現実にするために、いろいろ考え、やるべきことをこなしていくようになる。

気が付けば夢が現実になっている。

 

「書け」「書くんだ」、書いて自分のこうなりたいを現実にしていこう。

 

私は茂木さんのこの本を読んで「書こう」そう動機づけられたのだ。

 

脳内で自由に考えるためには、脳の外に固定点を作り、そのことでさらに脳が自由に考えられるようになる次のステップへ上がっていける。

私はこの本でそのように理解した。

 

書くんだ。

書くことを習慣にしろ。

未完成でもいい。

書くことに意味がある。

 

書くことで脳がどういう影響を受け、自分がどのように変わっていくか。

ちょっと興味が出てきた。

 

 

自分はこうなりたい、こうしたいを書く

茂木さんはこのようにも言っている。

「夢が実現する前から言葉を使っていると、脳は夢がかなった状態を先取りする」。

書くときになかなか書けない人もいるでしょう。

未完でもいい、書けと・・・・。

 

書くことはあくまでも「きっかけ」なんだと。

「きっかけ」を得るために未完でも書けばいい。

 

自分はどうなりたいのか。

何をしたいのか。

どう生きたいのか。

 

自分の中に確固たるものを築け!

それが書くこと。

「書き残せ」「固定点を積み上げろ」そう受け取った!

 

人類は書くことでそこに不動なるものをそこに固定させ、そのことにより積み上げてきた。

積み上げるものが増えれば増えるほど、脳が自由になりさらにいろんなものを考え進化させてきた。

それと同じように、自分のことを書く。

 

書いて自分の脳の中身を吐き出してそれを固定点にしていくのだ。

と・・・、私は受け取った。

 

 

茂木さんは「自伝を書きましょう」と言っている

自伝が脳にとって資本になると。

 

資本になるということは、自分の中でそれが固定点になると・・・・。

 

そして書くことで自分が意識してなかった無意識の世界とつながることができる。

そのことで思いもしなかった「自分がこういうことを考えていたのか」ということに遭遇できる。

「早すぎる自伝」を書けと。

 

まとめ

というわけで、本日は茂木さんの「書く」習慣で脳は本気になるという本について、自分がどう受け取ったかについて書いてきました。

 

感想は、「同意」です。

 

自分の中では過去の「断酒ブログ」が固定点となり、自分はブログを通じて「書くことが好きみたいだ」ということに気付き、今のこのブログに至っています。

 

 

そしてこれから先の記事では「早すぎる自伝」のようなものも混ぜつつ、自分はこうしていきたい、こうなりたいを書いていこう。

 

本日はここまで。

最後まで読んでくださいましてありがとうございます。

正直ここまで来るのに7000文字ほど消して、書き直しました。

思うように書けませんでした。

 

格好つけていたから、書けませんでした。

未完でもいいので自分の今思ったままを書いてみました。

 

またいつか、読み返して、書き直したいと思えば書き直すでしょう。

ということで本日は最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

 

この連勤続きで毎日仕事の中で、このブログ更新していけることに幸せを感じております。

今後ともよろしくお願いします。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事