どうも、メケです。
今回は、この本です。
この本読む前にも、実は「ゆる脱小麦」ということで、毎日毎食は小麦系の食材を食べないようにしていました。
っていうか、以前は殆ど食べていませんでした。
っていうか、以前、食べるのをやめてから体調がすごく良くなったので、これだと思ってずっと「ゆる脱小麦」をしていたんです。
ほとんど食べてなかったんですね。
なのに、最近はちょっと緩んできたというか、ちょくちょく小麦系の食材を食べてる感じがしてて・・。
パンは殆ど食べてないけど、時々ドーナツなんか食べてる。
ラーメン・パスタ・うどん、子供が試験期間中になってから、昼間うちにいるので、作って一緒に食べたりしている。
アルフォートとかチョコレートも食べている。
体調もどうだろう、いっときに比べれば、今ひとつ良くないみたいな。
小麦だろうなという感じはしていたんですが、やめるの、なかなか踏ん切りがつかずにいました。
だって、ちょっと油断したらすぐに食べちゃいますよね。
パン、ラーメン、パスタ、クッキーなど。何も気にしなければ無意識に食べちゃいますよね。
本当、小麦系食材には困ったもんです。
小麦を全部悪者にしているわけではないんですけどね。
で、自分に喝入れるためというか、一度本読んでみようと思いましてこの本読みました。
目次
感想

パンが怖くなってきました。
食べ続けるのが怖くなってきました。
一番衝撃的だったのは、(以下引用です)
日本では、戦後生まれの人はほぼ全員、6年間、もしくは9年間、学校給食でパンと牛乳をとっています。給食のパンは、とりわけ質に問題があるうえ、牛乳といっしょにとることで、体には強い悪影響を与えます。これを成長期の長期間にわたってとったために、いまさら良質な小麦をとっても、小麦の害を受けてしまう人が多い
手遅れな人が殆どらしいです。
小麦によるグルテンはかなりのダメージを体に与えます。詳細は本を読んでもらえればわかります。
そのなかでも、発達障害の自閉症などの自傷行為(壁に頭を打ち付けるなどの)、イライラなども小麦から他のものへ変えることで、改善が見られたとのことです。「うつ」にもいい効果が見られたそうです。診療における効果なども詳細に書いてくださっているので納得です。確かに小麦系を完全に断っていたときは「イライラ」や「気分が滅入った感じ」「寝ても寝たようにない」、そんなふつふつとした感じが無かったのを覚えています。
牛乳由来のカゼインもおなじですね。
次に衝撃的だったのは、モルヒネのような反応を示す(薬物性の依存)作用がある

体内で分解されたときにモルヒネ様(よう)と言ってモルヒネに構造の似た物質が作られるそうです。
薬物依存です。
確かに、パン、牛乳は毎日食べていたし・・・、菓子パンとかドーナッツ、じゃぁやめろと言われたらやめられますか。
禁断症状でて簡単にやめられないことないですか。
私だけですかね。
急になんとなく食べたくなってきませんか。
衝動的に。
我慢しようとすると、いっとき渇望感湧いてこないですかね。
それ、依存しているんです。
パンや牛乳、依存するんです。
好きで食べているんじゃなかったみたいです。
そう言われれば、ご飯なんか毎日食べていても、急に食べなくてもなんともないですもんね。
ご飯、渇望感って湧いてこないなぁ。
あと、お腹周りスッキリするらしいですよ

ダイエットにいいらしいです。
グルテン、カゼインは消化悪いので腸内に残り続けるそうです。
それらは脂肪となって、内臓の周りに蓄積されるらしいです。
内臓脂肪ですね。
なのでパンと牛乳をやめる(GFCF(グルテンフリー、カゼインフリー))で、ダイエットにもいいらしいです。
パンと小麦をやめたら、お腹周りがスッキリするなんて・・・。
目からウロコでしょ。
その他にグルテンとカゼインが体内の異物とみなされてアレルギー反応が出たり、様々な悪さをするようですけどね。
薬を飲んでも治らない病気はまず、パンと牛乳疑ったほうがいいかもしれませんね。
で、どうするか
とりあえず3週間、パンをやめてみます。
牛乳はもともと飲まないのでそのままです。
カッテージチーズはちょっと3週間ほどやめてみます。
よく考えたらパンももともとそんなに食べないので、小麦系食材全般にまで広げようかなって思います。
どうなるかわかりませんが、ちょっと続けてみます。
3月の14日でちょうど3週間になります。
そこを目標に脱小麦続けてみます。
結果
3週間続けた結果をこちらに追記します。
初日~5日目まで

おなら、尿便が大量&臭い。
4日目、目やにがすごい。
体重が減り始める。
5日目ぐらいから、お菓子食べたいという渇望感が消える。大きい山は越えた。
しかし、お菓子を食べていた習慣はあるみたいで、時折猛烈に渇望感に襲われる。
普通の食事でハラをふくらませる。もしくはさつまいもで代替えしている。
なお、パンと牛乳をやめるとは言っても以前から日常的に食べてなかったので、もう少し範囲を小麦粉系のお菓子まで広めて実施している。
やめ始める直近で食べていたものはパスタ、ラーメン、焼きそば、菓子パン。やめ始める1~2周間ぐらい前から食べ始めていたので、これらをやめることそのものは負荷はそんなになかった。
どちらかといえば、僕のやめるメインはお菓子だ。アルフォート、MEIJIのチョコ、ドーナッツ、コンビニのスイーツ、キャラメルコーンなどだ。
これらをやめるのはなかなか大変だ。やはり、体内でモルヒネのような働きをする物質が作られていたのか。
中毒だな。グルテンによる中毒症状なのかもしれない。
菓子パンから始まって、GFCFを始める直前は、トーストとかヤマザキのランチパックとか、なぜだか食べたくなっていた記憶が蘇る。今はそれほどでもない。いいタイミングで小麦粉系食材やめ始めることができたと感じる。深みに入らずにすんだ。
僕はついている。ラッキーだ。
ただ、初日~5日目まではこれらお菓子類の渇望感が突然起こってくるので受け流すのに一苦労している状況だ。
6~10日目

6~10日目までは渇望感もなく体調もよく順調だった。
衝動的に食べたくなる欲求をなんとかこらえてというのはなかった。
小腹がすいたら、さつまいも、ミックスナッツ。
その他はゆで卵、納豆卵キムチごはん、ブロッコリなどの食事で腹を満たしていた。
いたってノーマル。
11~15日目

11日目に娘の作った誕生日ケーキを夕食後に頂いた。
久々の小麦系食材。
おいしかったよ。
翌朝の目覚め、いいのか悪いのかよくわからず。
朝のランニング、体はいつもより重かった。体重は変わらず増減なし(GFCFスタートしてから減った体重のまま)だったけど。
午前中ずっと「いつもはない空腹感」に悩まされた。
いつもと違うと言ったらケーキかなぁ、というぐらい。
そんなところです。
ちょっとデータを纏めてみた。その表を添付してみたのだが今ひとつわかりにくかったので、添付はやめることにする。
まとめてみてわかったことは以下の通り。
- 中華麺、ケーキ食べたあとは体調優れず
- 翌朝はランニングしても体が重い
- その後、甘いものもしくは小麦粉系なのかよくわからないけど欲求がピークに来る
- そこを受け流すと静けさが戻ってくる
- 食わなければ調子いい←ここは間違いない(イライラもせずメンタルの調子がいい)
5日おきに中華麺、ケーキと2回食べたのだが、2回とも体調メンタルの落ち込みが再現している。ちょっと気にしていてもいいのかもしれない。
空腹感が気になるときもある。本人だけのワンデータなのでなんとも言えないけど、自分だけには当てはまると言ってもいい。
引き続き様子見だ。
最終日21日目まで
結局、最終日まで小麦系食材、甘いものは食べませんでした。
体調、よろしいですね。
多分、自分にとっては食べないほうが体調は良かったです。
とはいえ、食べたいなっていうときとか、食べざるを得ない状況ってのがまぁまぁあちまして・・・。
そういうときにちょっと困るんですよね。
あまりにも身の回りに小麦系食材多すぎるんですよね。
今回のテストはこの21日間で一旦終了して、程々に参ります。
まとめ
もともと「ゆる脱小麦」ということで、自分の習慣に取り入れていたんです。
でも、ちょくちょく食べるとやっぱり、頭がボーッとしてお腹がもたれている感覚がありましたね。
で、なかなかなやめられないので、この本を読んで「きっぱりと」小麦系やめてみて、その効果を検証しますという内容でした。
で、その結果は21日間中、2日間だけ小麦系食材を食べました。実際に体調今一でした。
食べないと、たまに食べた時体の変化がより分かる結果となりました。
あとこの本とは別に簡単に書いてあってわかりやすい記事を見つけましたのでこちらにリンク貼っときます。
栄養療法のプロに聞いた「グルテンフリー」の効果が想像以上だった。
今日も最後まで読んでくださいましたありがとうございます。
週末は暖かくなりそうで、楽しみな終末になりそうですね。
それではまた。
追記 2022.3.28
「21日間食べない」テスト後の状況です。
あれからちょくちょく食べるようにしていたのですが・・・。
だんだん食べる頻度が増えてきました。
そして、食べているから食べたいのか・・・、なぜか食べすぎてしまいます。
体調もいまいち。
イライラするから食べているのか、食べているからイライラするのか・・・。
で、数日食べないようにするとイライラや食べたい衝動が収まります。
自分の体ではそのように症状としてでますね。
ってことで、程々には食べてますが極端な食べ方にならないように気をつけています。
体調よろしいほうが気分もいいし楽ですよね。
もう一つ追記
これね、一人ひとり個性があるように食べ物も人それぞれ。
僕の知り合いの一人に、パン、うどん、中華麺、パスタを毎食食べている人がいます。おいなりさんもよく食べています。
主食ですからね。
普通に考えてこういう食べ方「普通」なんですよ。
そうやって人類は命をつないできたんですから。
パンや麺などの小麦系食材、ごはん類などの単糖質系食材多め。
食材コスト重視でいくと、日本、いや世界のほとんどの人がそういう食べ方になるんじゃないかな。
これで問題なく生きている人もいるのも事実。
つまるところ、食材は人によりけりなんです。
日清の社長なんかは自社開発した「チキンラーメン」を毎日食べ続けて、長寿を全うしたらしいですからね。
食べ物は人によりけり。
わからないんですよ。
でも、自分にはこういう食べ方はあっていない。
つまるところ、それだけのことなんです。
合わないのに食べ続けるとどうなるか・・・。
いろんな健康上の問題が起きる。でも、これも人によりけりなんですよ。食べてても病気にならない人もいる。
自分の健康は長い目で見ていきたいですね。
体調や、気分のいい状態が長く続くようにうに過ごしたいですからね。
「自分に向いた食材」大切にしていきたいですね。