どうも、メケです。
今日はこの本です。
きっかけはTwitter経由で知りました。
話の展開が「それから、それから」「で、その先はどうなったの」というように先の展開を知りたくなるような本っておもしろいですよね。
読んでて飽きません。
そういう本ってなぜか何回も読み返します。そしてよく頭に残ります。
この本、私気に入りました。
どういう人にこの本オススメだろうな?
- 若い人
- マンネリ化している人
- 頑張ってるのになぜか報われない人
どういう本か

- よくある「ああしろ」「こうしろ」といったような自己啓発本ではない
- 仕事(今)を楽しんでいる老人と(成功したいとは思っているけど)そうでない若者との会話でのやり取り(小説形式)
- それは老人の謎かけ&若者の回答、そして老人の答え&解説(偉人伝や過去の実験から見て取れる得られるモノ)
- 過去に事業で失敗していた若者は心を閉ざしていた。その心を老人がうまく導きながらほぐしていく展開。
- 途中から若者が目覚めていろんなモノが見え始めて成功していくストーリー
読んでいくとどうなるか
- 老人の話を聞いている若者に感情移入してしまうので老人の話が良く頭に残る
- 完璧な目標はいらないということが分かる
- 俺もちょっとやってみようかなって思える
- 重い腰を上げるためのきっかけにはなる
- やり続けるためのヒントも得られる
- いいアイディアの出し方も学べる
- 幸運はコインを投げ続ける(試し続ける)ことだとわかる
- 偶然の大切さがわかる
心に響いたことば
- 成功は偶然、偶然は試し続けた結果にしかすぎない(コイントスで何度となく表を出す人は「何度となくコインを投げ続けている」ということ)(チャンスの数だけチャンスは友達になる)
- うまく行くコツは「試し続けること」これにつきる
- 遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る(仕事は楽しいかね?という本書の答えがここにある!)
- 試してみることに失敗はない
- 小説を研究しても小説家になれないように成功を研究しても成功は手に入らない(たくさん試せと・・・)
- 完璧な目標はいらない。「明日は今日と違う自分になる」それだけで十分(完璧は後退の第一歩、今日の目標は明日のマンネリ)
- 目の前の課題を何とかクリアしてきたのは「試し続けてきたから」
- 試し続ける=コインを投げ続けた人たちだということ=アイディアを試し続けるということ
- 新しいアイディアは新しい場所に置かれた古いアイディアだということ(なんでもアイディアになる)
- 成功者はみんな人生のある時点で仕事に対する目標を変えた人たち
- 人は試すことが大好きでチームのカナメになりたがるもの(=仕事は楽しいかね?という本書のもう一つの答えと思う)
で、この本読んでどうするか
- 遊び感覚でいろいろやって成り行きを見守る、そういう姿勢でいよう
- 試すためのアイディアのためのアンテナはいつも立てておこう
- 完璧(いい状態)のさらにいい状態を目指そう(毎日だ)
- アイディアは今の自分のノートに書き溜めていこう
- そして試し続けよう
感想
偶然の大切さを知った。
遊び感覚でいろいろ試して成り行きを見守る・・・こういう視点持ってなかったなと思う。
あとね、成功を研究しても成功は手に入らないって、結構深い。いろいろある自己啓発の本は成功者が成功した後に振り返っていろいろ整理して書いたものだ。実際現在進行形でやっていたときは「無我夢中」。必死で目の前の問題解決のためのアイディアを打ち出して施策を打ってたんじゃないかな。
僕もそろそろ、実行に移す時だ。っていってもすでにこのブログで始めているんだけども。もっともっといろんなアイディアを出してこのブログが楽しくなるように施策を打っていく。
実地で手に汗握りながら試行錯誤を繰り返している人の方がはるかに成功に近づいているんだろうな。
僕もブログ書き続けよう。
改善し続けよう。
そしていろいろ試していこう。
まとめ
っていことで本日は「仕事は楽しいかね?」のお話でした。
何をどうしたらいいのか、何かヒントにでもなればと思っている人は一読をお勧めします。
この本は残り2巻続編がありますので読み物としても楽しめるんじゃないかなと思います。
小説としては1~2時間ほどで読み終える短編小説にはいるんじゃないかな。
あっという間に読み終えます。
なだけに、得られる内容も明快です!。
空き時間にサクッと読めちゃうのでオススメです。
よかったらどうぞ。