どうも、メケです。
きっかけ
鳥山明ファンだからです。
アニメDr.スランプアラレちゃん~ドラゴンボール、ドラゴンボールZぐらいまでのファンです。
いわゆる鳥山明さんの初期の頃のファンです。
あの絵が好きなんです。
あのギャグが好きなんです。
あのクスっと笑ってしまうジョークが好きなんです。
原作の漫画は読んでなかったのですが、予告動画(作風)が「初期の頃の鳥山明さんの絵」な感じがしたのでこれはいけると思って楽しみにしていました。
実際に見て(ネタバレあります)
鳥山明ワールド全開といったところ。
初期の頃の鳥山明ファンの人にはたまらない映画じゃないだろうか。
私もその一人。
絵が懐かしかった。
色使いが懐かしかった。
観ると元気になれる。
ストーリーがスカッとする。
しっかりと映画の中で簡潔にまとまっている。
それぞれのキャラがいい。
ラオが格好良すぎ。ハードボイルド。
ベルゼ、イケてる。
ベルゼの父ちゃん大魔王サタンが・・・、魔神ブー編に出てくるダーブラに似ている(・_・;)。
別にいいんだけどね。
左がブー編のダーブラ、右がベルゼの親父、大魔王サタン。

ざっくりストーリ
全世界で水不足に。砂漠にあるとされる幻の泉を探しに保安官ラオと魔物のベルゼとシーフが旅に出かける物語。道中でサンドランド王国の国王軍と衝突。ラオの身元が国王軍によって明かされる。保安官ラオの過去が明らかに・・・。そしてラオ自身も国王軍に騙されていたことを知る。にしても今の水不足はラオ自身が招いたことになることに気づく。ラオはゼウ将軍に騙されていたことを知り、そして過去の過ちを清算すべく国王軍のゼウ将軍との因縁の対決をはかる。最終的には泉の開放に成功し、みんなばんばんざいというストーリー。
ストーリはシンプル。
それだけに鳥山ぶしはなかなかなもんでした。
おもしろかったです。
考察
水源の一部にはピッチ族という水の民が少数生き残っていた。
保安官ラオは彼らと感動の再会することとなる。
実はラオは水の民ピッチ族は全滅させたと思っていた。
ピッチ族は水を永遠に作り出すシステムを開発したのだが、その利権をピッチ族に奪われまいと、サンドランド王国がシステムごと爆破破壊した。その指揮を取ったのが30年前のラオだった。ラオの本名は「シバ」。国王軍の元将軍「シバ」。通りで強いわけだ。実はその事によって世界的に今の水不足が起こっていた。その後水の利権をサンドランド王国が一手に牛耳っていたのだ。
これって都市伝説のアレに似ていませんか
ニコラ・テスラ「交流機器の基礎となる回転磁場を発明した人」がフリーエネルギーを発明したけど、結局その利権のスゴさに抹消されたって話と水の民ピッチ族が抹消されたって話。僕はなんとなく似てるような気がします。
ニコラ・テスラの話は都市伝説なのでホントかどうか知りませんけど。
ニコラ・テスラは世界の仕組みを変えてしまうほどの発明をした人物。エジソンの会社から独立して、1901年にニコラ・テスラが発明した「世界システム」。地球全体を導体として太陽と地球のエネルギーを利用して地球のどこであっても電気を発生させることができるシステム。
タダで無限で手に入る。これがテスラの無限フリーエネルギー。貧困とか金持ちとか関係なくみんながエネルギーを手に入れられるようになる。石炭や石油などの燃料に頼ることなく生活できるようになる。どうなったか。今は石油の世の中。
ニコラテスラに出資していたジェービーモルガン?が出資しなくなって、金が足りなくなって結局完成しなかったんだって。
歴史から抹消された(ほぼエジソンが持って行っている)ニコラ・テスラと、水の民、ピッチ族。
そして利権は石油王や金融王が握り、水の利権はサンドランド王国が握っている。
この鳥山明のサンドランド国王軍と今の石油や金融利権を牛耳っている人たちとなんだか被りませんか。
都市伝説好きな私の勝手な想像です。
話半分で聞いてください。
イラン話でした。
まとめ
というわけで、今回のサンドランド、後味もよくおもしろい映画でした。
ごちそうさまでした。